そこに山があるからさ

11月の日記です。

 

猫の健康診断

ちゃかさんの健康診断へ。今期はあまり体調を崩さず元気いっぱいのおとこだったので、久しぶりの病院。(てんかん疑惑はありましたが)

久しぶり故に、今回もパニックが半端ではなくて連れていく道中ではキャリーの中で暴れまくり騒ぎまくり。猫を探す素振りをしていた通行人に申し訳ない気持ちになりつつ、飼い主としては慣れてしまったので真顔で送迎。

いざ採血!となり私は外に出されたのだが、病院中にちゃかさんの唸り声が響く。そろ~と処置室の小窓を覗くと4人のスタッフさんに抑え込まれていた。気持にさせてごめんよ~…と毎回落ち込む……。けどしょうがない…。そして病院の皆さん毎度すみません…。

結果としては内臓に関する数値は異常なし。が、ヘマトクリットという数値が高かった。血中の赤血球の濃度が関係するようで、お水が足りないのかも?という獣医師さんの見解だったが、絶食させてたのとキャリーの中で嘔吐したのが影響していると思われる…。ちゃかさんはご飯の後にお水をじゃぶじゃぶ飲むのがルーティンなので…。

ともあれ大きな異常はなくて一安心。

冬に掛けて飲水量が減りがちなので、お水の数を増やそうかな~と思案中。あとは運動!させねば…。

頑張ったひと
映画を見た

すこぶる面白かった。

※以下ネタバレ含みますので注意…

youtu.be

上映時間が200分もあったので耐えれるか…?と不安に思っていたのだけど、全くの杞憂でした。時間を忘れるくらい前のめりで鑑賞。

何が面白かったって、映像内の伏線の多さ。セリフよりも映像で表現するシーンが多かったので、ひとりで(理解したいから巻き戻してくれ…!)となっていた。

観た時はオリジナルの話なのかと思ってたけど、後に解説やインタビューを読み漁って史実に基づいた話だと知る。こんな酷い話が現実に起こってていいんか?人間の浅ましさに目眩である。

そして本当に胸糞を悪くしてくれるディカプリオのクズ演技、すごいな~。インスリンに混ぜる毒を半分だけ自分で飲むのが印象的でした。この期に及んで半分!という。どっちつかずの男よ。最後の最後まで中途半端な奴だった。モリーとヘイルの間で葛藤するプリオの顔がどんどん深く歪んでいくのが凄まじい。やっぱりだめよ、人を蔑ろにして自分が幸せになれるわけがないのだから。

己の大切なものが何なのかを見誤ってはいけないね…。私も…。

あと、モリーみたいに強く生きていこうとしている女こそ、人間の汚い欲望の餌食にされてしまうの本当になんなんだろうな。あんだけ打ちのめされても、夫のことだけは最後まで信じようとしていたところに深い愛を感じる。だってどう考えてもインスリン打つ人間が毒入れてる可能性が一番高くないですか?プリオとは対照的な軸がブレない、好きなキャラクターだった。

 

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山に登る

30代になる前に富士山に登るという目標を持っており、少しずつ色んな山に挑戦しようと意気込んでいるものの、あまり登山経験がない私。

今月末はほぼ初めて?の山登りに挑戦した。

 

登ったのは金時山という静岡と神奈川の県境にある山。

yamahack.com

初心者向けの山と言いつつ道は岩だらけでゴロゴロだし急勾配の坂が続くので、体力ゲージがミリ単位の私は序盤でかなりヘロヘロ。多分喋りまくりながら登ったのがダメなんだと思う~…。

半分を過ぎたあたりから省エネモードとして極力喋らないようにして登るようにすると、力尽きずに続投できた。後半からは登山ハイ(?)になったようで、岩道をぐんぐん登ってもそこまで疲れることなく進むことができた。もちろんゼエハア言いまくってはいるものの、途中の景色を優雅に楽しむくらいには余裕があったように思う。

道中で驚いたのが何匹かわんちゃんに出くわしたこと。飼い主さんと一緒に登山をしている犬がいた。大型犬の運動量多めの子達が多かったけど、フレンチブルの子もいたりして、私より体力あるのすごい~!と感激。

 

肝心の頂上からの景色はというと、

天気に恵まれて雲ひとつない快晴だったので、雪を冠った富士山のすべてを拝む事ができた。美しすぎる~!ゼエハア登った分、感動もひとしお。

頂上の山小屋はきのこ汁が有名らしかったけど、お腹が空いていたので山菜そばを食べました。温かくておいしかった~!

山登り、たのしい!