必死のパッチ

直近は久しぶりに猫の通院があった。

今回は珍しくごましおさんの通院である。

 

おめめが美しすぎて、旅団に狙われてしまう

 

通院の理由はというと、

実はごま氏、1月・2月と、2度も謎の行動を発症するようになっていた。

 

今までにないような症状で、普段より明らかに攻撃的になったり大きな声をだしたり複数回吐き戻し、30分程経つと元通りになる。

頻繁に起こるわけではないのだが、てんかんなどの発作だったらマズイ…と思い早めに受診した。

 

結論から言うと、検査結果に特に問題はなかった。

血液検査での異常や眼振なども見られなかったのだが…。

思わぬところから続々と問題が発覚したのである。

 

異常行動自体に関しては、症状が続くのであればMRIで脳を検査するか、それでも問題がなければ問題行動に詳しい病院などにいった方が良いとのことで、経過観察になった。

思い起こせば、人間の外出が重なった日や友人が連泊した日に発症していたので、

もしかするとストレス由来の問題行動だったのかも。う~ん。

--------------------

①胃炎(毛詰まりが原因?)

異常行動での通院と同日、定期検査を兼ねてエコー検査をお願いしていた。

というのも、ごまさんには尿路系の既往歴*1があり、悪化に気づかず放置して尿路閉塞になったりしたら大変だからである。

 

結果としては、尿管付近の炎症は相変わらずで悪化している様子はなかった。

が、どうやら胃炎を発症しているらしい。

 

エコーの画像を見ると、胃の入り口部分が明らかに白い。

言われてみれば最近吐き戻しが増えた気がしていたけど、これが原因か…。

あんまり気にしておらず、ごまさんには申し訳ない。

 

影の形から異物の可能性もあるらしく、この日は一旦胃酸を抑えるお薬をもらい後日再診となった。

 

どこかの病院で「猫は吐く生き物だからそこまで気にしなくていいですよ」と言われたことがあるのだが、理由があるから吐いているんだよな。今度から気をつけよう…。

 

---

そして翌々週に再診へ。

病院到着後に暫くして順番がきて、ドアを開けるとそこには見知らぬ獣医師がいた。

まさかの担当医がおやすみだったのである。

 

まあ別の先生でも良いか…と思っていると、担当の獣医師がいないので診察できないとのこと。(次回予約できる日も分からないので電話しますと言われて唖然。)

 

おい……。

休みでもいいけど診察できないならまじで事前に電話してくれ!!!と久しぶりにブチギレ。

(猫飼いなら分かるだろうが、猫を外へ連れ出すと人間にも猫にも多大なストレスがかかる。必死のパッチで通院しているのである。)

 

ごめんごめん言いながら絶食させて、猫とふたりでヒイヒイ通院したのに…。

なんの時間だったんだ…。しかも診察料取られたし。

 

この日の担当が新卒?らしかったので仕方ないが、報連相は人間としての基本なのでしっかりしてくれよ。

 

---

翌日、ブチギレながら予約を取り再々診へ。

エコーの結果、入り口の白い影は消滅し綺麗な空っぽの胃になっていた。

 

先生曰く、自分の毛かなにかが詰まっていたのが解消されたのかも?とのこと。

確かに換毛期にも関わらずブラッシングを疎かにしていた気がする。

こまめにブラシしてあげよう~…。

 

「良かった~」と安心したのも束の間。

またもや別の問題が発覚した。

 

②謎の腫瘍(疑惑)

腎臓&膵臓付近の脂肪内に白いコロンとした丸い影があるとのこと。

先生曰く、良性の腫瘍か炎症っぽいとのことなのだが、これがなんなのかは不明らしい。前週はなかったのに…。

 

体質的に炎症が起きやすいだけかも&内臓にできている訳ではない&本猫はすこぶる元気なので、この日は経過観察となった。

 

なんだろう…。脂肪腫かなあ…。

定期的に確認して、大きくなっていたら何かしら手を打たねば…。

また心配になるようなことを…。ああ…。悩みは尽きず…。

 

ずっと元気でいろ~~~~

 

猫の健康に代えられるものはない。

すべての猫ちゃんに健康あれ…。

 

 

いつでも猫担いで病院へ飛んでいけるように、飼い主も今月からリングフィットを再開します…。

*1:子猫の頃から尿管に慢性的な炎症があり、尿検査をすると必ず潜血反応+3(MAX値)が出る。一度、保護団体の方でCT検査をしたらしいのだが、特に問題もないし元気フルスロットルだしで、現在は経過観察中。